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今年の抱負である「庭をくつろげる場所(=Sanctuary)にする」を実現するために、「いい庭師いないかなぁ」と友達に言ったら翌日紹介してもらいました。
2月のはじめに話し合って実際、手入れを始めたのは奇しくも長男の誕生日である4月28日。雑草を抜き取り、硬くなった地面を掘り起こすので一回目は終わり。 二回目は前の家主が植えた樅の木が大きくなりすぎて影を作ってしまっているので一本を引き抜き、一本を刈るという作業。「針葉樹って早く大きくなるのよね。この大きさの庭では始末に終えなくなるの。私はBastardと呼んでるわ」とは私の庭師、Racquelの言葉。 朝の10時半から作業を始め、まず彼女が買ってきた庭仕事用のはしごを最後まできちんと組み立てました。私より背の低いRacquelですがその力には感心します。(一回目の仕事の翌日に背中が猛烈に痛くなったのですが、彼女は慣れているから一日で痛みが引くそうです。) 樅の木の頭頂部にはお隣さんのClematisが満開でそれを切ってしまうのは忍びなかったのですが。(写真を撮ろうとしたらバッテリーが切れていました。。。) 切り倒した幹や枝をまた細かく切ってリサイクル用の生物分解可能なバッグに詰める、といった作業を黙々とやっていたらはさみを握っていた指の皮がむけ、筋が痛くなりました。出来上がった袋は60リットルサイズで9袋。 働いているRacquelにお客さんからの電話メッセージが残っていました:「このお客さんは去年本当にかなりのお金を使って庭を立派にしたのにSOSがはいったのよね。。。去年の12月にお子さんが生まれたというのは知っているんだけど。。。なんだか淋しくなるのよね、丹精込めた庭が手入れが無くて荒れてしまうっていうのは。。」 自分も荒れ放題にしていましたからお客さんの気持ちがよーく分かる気がします。何とかしたいと思っているんです。だけど一日一日が慌しく過ぎていって庭仕事が優先順位一番にはなりませんからそのまま。 今週、最高気温が一気に10度以上上がって25度になり、いきなり初夏になったような英国です。そのお客さんも今年初めて庭に出ていてもたってもいられなくなったのでしょう。 今回は樅の木の根っこを掘り起こすまでには至らなくて次の機会に無花果と金柑を植えると共に地質の改良のために腐葉土を足すということになりました。 日が長くなったので8時半くらいまでもくもくと樅の葉を切っていました。 やった分だけきれいになるのがわかってやりがいのある庭仕事です。
by yy-mari
| 2008-05-08 16:28
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