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ああ、自転車の祖先の一つね、というおぼろげな記憶があった自転車。それが私にとってのペニー・ファージングだった。
その実物を初めて見たのは4年前、ロンドンに引っ越してからLondon Cycling Campaignが主催する自転車関係のイベントだった。↑この持ち主のおじさんが皆に試乗を勧めてくれるのだが、私は敬遠していた。どうやってこれに乗り降りするかが全く見当がつかなかったのである。しかも馬に乗ったかのように座る位置が高い。勉強中の身で怪我はしたくなかった。 さて今年の6月も同じようにおじさんはペニー・ファージングを持ってきている。勉強も終わったことだし、と勇気を奮って試してみた。彼曰く「フレームの後ろの方にステップがついているから馬に乗る感じで足をかけて乗ってみて。ハンドルを支えてあげるけど、うまくなったら途中で手を離すからね。」 言われた通りに乗ってみるとやっぱりハンドルの切り方が難しい。ハンドルをちょっと動かすとすぐ方向が変わってくる。それでもどうにか一人で乗っていたところ、最後の最後になって芝生の窪みにはまった。一瞬のうちにペニー・ファージングは前につんのめり、私は五体投地の格好で地面に突っ伏していた。「落ちる!」ということすらも考えなかったほどの「一瞬」。 でも全く痛くなかったのである、不思議なことに。 家に帰っていつものようにこの自転車について調べていたら、やっぱり事故が多かったらしいのがわかった。これを事前にじっくり読んでいたら恐らく試乗はしなかったはず。 下調べは大好きなのだが調べすぎて先入観に引きずられた格好で新しいことに対面することはしたくはないな、とあらためて思ったペニー・ファージングの初乗りだった。
by yy-mari
| 2009-09-21 07:29
| イギリス
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