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彼我の違いを感じるのは「え、本当にこれでいいわけ??」ということが起きる時です。それが今回のイタリア行きで元亭(元亭主)の高校の同窓会に参加した時でした。
元亭の交友関係は主に高校と大学の同級生でその大半が私の友達でもあります。元は彼の高校の同級生だったFedericaは言語学が専門で私のイタリア語の先生であると共によき友人です。 その彼女のお宅に金曜日の夜遅くに着き、土曜の予定はどうなるか話していると彼女いわく「実は高校の同窓会があるのよ、それもお昼から!今回は試験に落ちてクラスに残れなかった人も含めて24人が参加するって言うのよ。それで配偶者/子供はお断りってことになっているの。幹事をかってでたのはFabioだから彼の顔を立てて行くんだけど、乗り気しないわ。。。で、どうする、あなたは?12時ごろから4時ごろまでなにかすることある?」 そして土曜日。ゆっくり10時ごろ朝ごはんのカフェラッテをいただいて本屋まで足を延ばしたところ唐突にFedericaが「ね、あなたも来たらいいわよ!みんな知ってるんだし。」でも私は元亭の配偶者で呼ばれてもいないんですが。。。しかも今回は配偶者お断りでしょ?「だって彼は参加できないんだしその代わりってことでいいんじゃない?」(*元亭は日曜の夜遅くにイタリアに着くことになっていました) そこであつかましく同窓会に参加。生憎の雨でしたが市外の丘にあるレストラン(Pighet)で会食。集まった人の顔をよくよく見てみたらその内の10人くらいは顔見知りでした。毎回イタリアに帰る毎に会ったりしていたのですがこんなに一同に会して会ったのは初めてです。 Antipastoから始まってDolciまでしっかりいただいて終わったのは4時。その後、気心の知れあった仲間がこのままどこかに繰り出そうということになってFedericaの家になだれ込みました。そしてそれが終わったのが夜の12時。 お昼にあれだけ食べて飲んだのに夜はPasta、生ハム、メロン、ジェラートとフルコースで又いただきました。さささっと食べ物を作る彼女を横に気を利かせた男性軍が飲み物とジェラートを買いに行ってくれました。さすがに三十年来の付き合いですからできることなのでしょうね。 翌日Federicaに「この同窓会が日本人とかドイツ人が主催したものだったら参加者の中に私が参加したことに異議を唱える人が絶対居ると思うわ」と言うと「あら、ここではそれは無いわね。それぞれ一人一人に判断が委ねられて私があなたはお客として招待すると判断したんだから。」なるほど。
by yy-mari
| 2008-05-17 19:09
| イタリア
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