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苦手な食べ物というのがあった:葱、芹、春菊、香菜といった香りの高い、くせのある野菜である。小さい時には小口切りにした葱が表面に散らばったおすしなどは葱を一々取り除くのに途中で嫌気が差したことを覚えている。すき焼きにはいっている豆腐に春菊の残り香があったりすると「惜しい」と思っていた。香菜は中華であれ中近東料理であれ、それこそ気前よく使ってあるのでこれもまた食べる直前にせっせと皿の脇に移すことになる。 先日、久方ぶりにレストランで中華料理を食べた時のこと。点心を数点頼み、お勧めだという緑の野菜を頼んだ。 一口食べて「え、これ、春菊味のほうれん草??」と思ったがそのようなほうれん草が開発された話は聞いたことが無い。確かめてみるとやはり春菊なのである。 私の「心の中の春菊」は強烈な、えぐい(春菊には悪いが)味だった。今、何も知らずに食べた緑の野菜はほのかに春菊味だ。私の味覚が春菊に寛容になったのかはたまた春菊の香りが薄れてきたのか。ともあれ春菊はこのときから「あんがいいいかも」な野菜になった。
by yy-mari
| 2009-07-30 20:15
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